私は水槽維持はノンリセット派です。ですから低床材は大磯砂を使います。
一度立ち上げた水槽は低床を替えたりしません。
永遠に使える大磯砂ですが、立ち上げてから1年ぐらいすると水草がいじけてきたりします。大磯砂に含まれる微量成分が原因と思われますが、これの対処法としては低床にソイルを混ぜちゃう、という大胆な方法があります。
これを手軽に行う方法として私が考え出したのが、お茶パックにソイルを入れたものを幾つか低床に埋めておくやり方です。名付けて「ソイルパック方式」です。これでソイルの交換も簡単です。
お茶パックにソイルを入れるときは少なめにしてパックの開口部が互い違いになるように2重にしています。これでソイルが出てくることはありません。ソイルパックは1年に1回ぐらい交換します。
入れるソイルパックが少ないと気休め程度ではありますが、簡単な水草ならこれでかなりイケます。
ソイル効果はほしいけど捨てるときに泥水は出したくない、というときにもお試しください。